ザポリージャ原発はウクライナ南東部のザポリージャ州に立地し、原子炉が６基ある、ヨーロッパ最大級の原発です。このザポリージャ原発がロシアによるウクライナへの軍事侵攻で、武力攻撃を何回も受け、電源喪失に何回も陥りました。そして10日後からはロシアが占領を続けており、何度も爆発が心配される事態が起きました。現在もロシアがウクライナ人の技術者を追い出し、ザポリージャ原発の占拠を続けています。世界はその危険な状況に固唾を呑んで、注視しているところです。
　このたび、「食品と暮らしの安全を守る会」の招きでウクライナから４名のジャーナリストが来日し、このザポリージャ原発の危機的状況や戦下のウクライナの実状を訴えます。

来日メンバーは以下の通りです。
◎セルゲイ・トミレンコ
ウクライナ・ジャーナリスト連盟・会長　ウクライナ国家アドバイザー組合・会長
◎オレーナ・マカレンコ
トミレンコ氏夫人、ジャーナリスト
◎スヴィトラーナ・カルペンコ
ザポリージャの新聞「トルドヴァ・スラヴァ」編集長
◎オルガ・ヴァカーロ
ザポリージャのラジオと、オンラインのジャーナリスト

　これら来日メンバーは８月22日から９月13日にかけて関西、九州、東京、福島と各地を回る予定です。
　オルターへは４人が8月23日（土）から26日（火）まで滞在し、８月24日（日）にはザボリージャ原発と最前線のジャーナリストたちの実情について報告会を行います。通訳はウクライナ大使館の協力を得る予定です。
　生命の危険におびやかされ続ける戦下の中で、真実を訴え続けているジャーナリストたちの声に、まず耳を傾けたいと思います。

●日　時：８/24（日）13：00 ～ 15：00
●場　所：オルターリゾート Canan 〒585-0021 大阪府南河内郡河南町大字持尾744-1
●参加費：500円（税込）
●申込み先＆主催：オルター