プライベートブランド
- アイスキャンデー
全国で話題のオルターのアイスキャンデー 〜素材の風味を大切に作った味〜
(株)ネージュ
厳選したシンプルな原材料
オルターでは大阪府八尾市のネージュに委託してアイスキャンデーをつくっています。そのコンセプトは原料として考えられる限り最良のものを使っている事、そしてその素材の良さを損なわないよう、製造工程上、再ホモジナイズや不必要な加熱は避けている事。だからおいしい素材の味がそのまま生かされ、びっくりするくらい味わい抜群のアイスキャンデーになっています。
市販品に比べて、オルターのアイスキャンデーの原材料はとてもシンプル。例えば、「小豆キャンデー」の原材料は「あん、砂糖、食塩」だけ、「みかんキャンデー」の原材料は「柑橘果汁、砂糖」だけです。良質の原材料の風味を活かして加工するので、香料や着色料を使う必要がないのです。安定剤、乳化剤も不使用です。
砂糖は、北海道産ビート糖(遺伝子組み換えではない)を使用。ビートには、腸内環境の改善に有効性が実証されているオリゴ糖がたくさん含まれており、健康効果も期待できます。「小豆キャンデー」と「宇治金時キャンデー」のあんには、ビタミン・ミネラルをなるべく残した種子島甘蔗分蜜糖を使っています。
全ての銘柄で、安定剤が入っていないため、少し溶けやすいのが難点ですが、これも安全の証です。
風味を活かす加工の工夫
オルターのアイスキャンデーを開発するにあたり、ネージュさんにお願いしたのは「素材のよさを損なわないこと」。そのため製造工程で余分な加熱をしていません。例えば「みかんキャンデー」なら、砂糖を煮溶かし、煮沸殺菌をしたところへ、みかんジュースをそのままそっと加えることで、果汁の風味を守ります。「ミルクキャンデー」も同様の方法で、余分な加熱やホモジナイズを施さず、ミルクの風味を守ります。
スティック加工も化学物質フリーを確認
ただ、スティックは、国内の加工業者が見つからず、やむをえず中国産スティックを使うことになりました。しかし、木片にありがちなTBZ(チアベンダゾール)・OPP(オルトフェニルフェノール)の曝露がないことを確認、皆さんのご信頼に応えています。
発育盛りの子どもが食べるお菓子こそ安全に
市販のお菓子は発育盛りの子どもが食べるにもかかわらず、粗悪なものばかりです。アイスキャンデーも例外ではありません。後味どころか、食べている途中から気持ちの悪くなるまずさです。何しろ原料価格が売価の1割以下で作られているものが珍しくないのですから、いかに原料費を抑制しているかという事です。
オルターでは(株)ネージュさんとの出会いで、現在6種類のアイスキャンデーを委託加工しています。出会いのきっかけは、私(代表)とネージュの稲田 洋一さん(当時商品開発担当)の娘同士が友達だった事からでした。
たいへんな手間をかけて
ネージュのアイス製造技術は業界屈指ですが、このオルターの安全なアイスキャンデーを作るのにはご苦労をおかけしています。特に調合作業には大変な手間をかけていただいています。
薬品を使って作れば作業は簡単にすみますが、原材料を"何とかする”のではなく、原材料に"何もしない”のは、効率重視の生産ラインではかえって手間がかかるのです。しかし「本当に消費者も作り手もがおいしいと思うものを作りたい、消費者の顔の見える職場・会社でありたい」と願って、努力を惜しまずご協力いただいています。
市販のアイスの問題点
一般市販のアイスキャンデーの原価は1割以下、ほとんどが水と添加物です。いわゆる水ベースのミックスに、様々な香料、着色料、安定剤や乳化剤などを加え、甘味と香りでアイスらしく、これが大手メーカーの実情です。
小豆の餡の場合は、安い小豆を次亜鉛素酸ソーダなどで消毒、洗浄、防腐剤(ソルビン酸)や軟化剤(重曹)を添加しています。発芽モード®にして、灰汁のゆでこぼしを行うなどの発芽毒対策もしていません。
砂糖の代わりに使用される「果糖ぶどう糖液糖(コウフルクトース・コーンシロップ)」別名「異性化糖」は、トウモロコシのでんぷんから取り出したブドウ糖を酵素(グルコースイソメラーゼ)で科学的に分解して生成されていて危険です。そのうえ、トウモロコシはアメリカからの輸入品、つまり85%以上が遺伝子組み換えと考えなければなりませんが、国の定めた表示義務では、遺伝子組み換え食品であっても、成分が分解されていれば、表記義務がなく、真実は闇の中です。
アイスに通常使用される牛乳は、安い輸入ものや放射能汚染の危険性があるうえ、ノンホモパスチャライズ牛乳ではありません。つまり、高温殺菌されているため、タンパク質が変質して危険、また脂肪を砕く均質化を行っています。さらに、製造過程でも、再加熱を重ねており、風味も安全性も台無しです。