輸入食品がこわい!なぜだか知っていますか?

そのわけは…
ポストハーベスト農薬が使われている、
チェルノブイリ放射能事故の影響を受けている地域がある、遺伝子組換えや狂牛病の問題がある、からです。

輸入品には細心の注意を

道徳観も違い、食品の安全性に対する国民感情も異なる外国からの輸入品には細心の注意を払いましょう。
日本の農産物の自給率は40%を切っています。
耕作面積からはありえない収穫量を思わせるような国産表示に監視の目を向けなければなりません。

知恵袋

ポストハーベスト農薬

 一般市場や善意の宅配団体でも輸入品を扱っている場合は大変多く、国産品のみを手に入れるのはきわめて困難です。輸入されてくる穀物、野菜、果物類は長距離の流通に耐え、市場価値として見た目に美しくするために、ポストハーベスト農薬(収穫後にさらに散布される農薬)が使われます。柑橘類などは触っただけでかぶれたという事例もあります。輸入穀物のポストハーベストだけでも一人一日耳かき一杯の農薬を食べているのが現実で、被害は食品添加物よりも深刻。発ガンリスクも大変高く、アトピーや花粉症、不妊や奇形との関連性を指摘する貴重な学会報告は国民にほとんど知らされていません。

チェルノブイリ原子力発電所事故

 1986年4月26日のチェルノブイリ原発事故のあと、ヨーロッパ各地の食べものから高濃度の放射能汚染が検出されました。スパゲティーやマカロニの原料デュラム小麦は、地中海式気候ででき、主としてイタリア産。25年以上経った現在でも、輸入品には放射能が検出されています。

遺伝子組換え作物

 1975年、世界中の主だった科学者が米国カリフォニア州アシロマに緊急に集まって会議を開き、遺伝子組換え技術に規制を加えるべきか議論をしました。そして、遺伝子組換えを含む実験を自粛する決議をしました。しかし、その後になって、しっかりした根拠もないのに、「遺伝子組換え技術は安全だ」と決議を無視し、実験を繰り返し行いました。その結果、今日では、世界中の農地で、組換えナタネ、組換えトウモロコシ、組換え大豆などが広い農地で大規模に栽培されています。大変残念なことです。さいわい、今のところ日本では栽培できない規制があります。
 遺伝子組換え作物は、実験動物に、異常死、内臓異常を発生させたとの報告があります。また、在来の貴重な栽培種の遺伝子を汚染し、伝統農業の農民から在来の種子を奪い取りました。そして、持続可能な生態系を破壊しています。

オルターの心意気

 オルターの代表が『安全な食べものを求めよう!』と立ち上がった40数年前、農家の方もめまいや吐き気、手足のしびれなどの農薬の被害を受けていて、自分のため、そして大切な家族のためにも安全な食べものを作りたい!と一緒に立ち上がってくださいました。農薬は真っ先に生産者にも悪影響を及ぼしてきました。
 安心安全なお米(穀物)、野菜、果物を手に入れるためには、特に信頼のおける農業従事者との心と心の関係が大切です。オルターはその心の関係を一番大切に育ててきた団体です。オルターが取り扱う農産物は、実際に現地に行き、土を見て、生産者の人柄に触れて…あなたの手元に届くものばかりです。 

 まるで、おじいちゃんやおばあちゃんが作ってくれた物を食べるような…
ふるさととの交流のような市場を開拓出来るのはオルターだけです。

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