日本の伝統食の素晴らしさ、海外の評価を知っていますか?

1977年アメリカ議会で承認された“マクガバン・レポート”は「日本の伝統食に学べ」と言っています。

「日本の伝統食」

それは、米・雑穀・野菜・小魚・海藻などを基本的な素材とする食事です。
日本人の主食は米や雑穀、副食は野菜中心とし、
小魚や海藻を豊富に摂りましょう。
伝統食はヒトの食性に最も適合する健全な食事です。

知恵袋

 「国産の材料」で「伝統的な日本料理=元禄時代以前の無精白米中心の和食」を食べることが良いのです。米、雑穀、野菜、小魚、海藻類、これら5品目を材料にしたものを常食にしてください。


 1977年に、米国議会は、国家予算の中で大きなパーセンテージをしめる医療費の増大を食い止めるため、「日本食を食べよ。パン食・肉食をやめろ。それを続けるかぎりアメリカは滅びる。」というマクガバン・レポートを議決しました。これは、高脂肪・高タンパク・高カロリー食に対する批判であり、肉・卵・牛乳はいけないという反省なのです。これ以来、米国政府はこのような啓蒙をずっと続けています。


スパゲッティ、てんぷら、すき焼き、寿司など、おなじみのメニューはいずれも、日本の伝統食ではありません。和食といえども、現代ではフライパンで作る料理ばかりで、今日はキャベツの炒め物、明日はニラの炒め物、明後日はタマネギの炒め物といった油料理ばかりになってしまっています。マクガバン・レポートは、『ご飯、味噌汁にワカメやチリメンジャコの大根おろし、野菜のおひたしと海苔という献立の朝ご飯』これが最高の食事だと言っています。これに卵をつけるのは間違いです。動物性たんぱく質は極力少なくし、豆類や未精白の穀物に含まれる植物性たんぱく質を中心に摂取しましょう。こういう食事から外れれば外れるほど、病気になりやすいのです。
 また、子供たちの知的成長についても次のように指摘しています。


 『ニューヨークのある中学校を対象に、ランチの食事を4年にわたり修正していった。1年目は脂肪と砂糖を減らした。2年目と3年目は、合成着色料や甘味料を使った食品をやめた。4年目は保存料もやめた。結果は劇的だった。学力テストの平均点が、食事を変える前に比べ16点も上がった。』


 このように、食べものを変えるだけで成績が上がり、さらに狂暴な少年が穏やかになるなど、性格までも変わることが、他の調査でも明らかになっています。これからは学問する前に体力づくりが必要とされる時代で、からだが元気であれば仕事がくる時代ともいえるのではないでしょうか。今の受験生が40歳代になり同窓会を開くと、半数が死んでいるのかもしれません。

オルターの心意気

 オルターは1975年より生産者と消費者の顔の見える関係を培ってきました。
 お米、雑穀、野菜は全て厳しい生産地チェックを通った優秀な生産者から、あなたに届きます。無農薬、有機栽培は基本中の基本。自分のふるさとから届くように、毎週、季節感あふれるとれとれのものが届きます。


 オルターの水産品は、ダイオキシンやPBCの汚染の心配ない外洋に面した海域の鮮魚です。
 遠洋から運び込まれる冷凍魚は取り扱いません。また、鮮魚を持たせるために酸化防止剤などを使用することはけっしてありません。薬漬けの養殖魚も取り扱いません!
 顔の見える関係でお付き合いをしている水産業者から届くほんものの魚の美味しさに魅せられて入会する新規会員さんはあとをたちません。

※発芽モード®
 山本朝子先生(NPO法人 グレインズ・イニシアティブ代表)が提唱する玄米の食べ方。
 生きている玄米・雑穀を浸漬させ、胚芽が発芽の準備をはじめた状態をいいます。
 玄米・雑穀が持っている発芽毒の成分が変化して、非常に体に優しくなります。

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