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2019.03.26 オルター通信1586号
認知症に薬剤は不要、接し方を工夫し、治さなくてよい 認知症疾患診療ガイドラインは薬物偏重

薬のチェック編集委員会
「薬のチェック」No.82 Vol.19 MAR・2019より転載

≪まとめ≫
● 認知症を起こしたり悪化させる薬剤はありますが、認知症の進行を止めたり、周辺症状を軽減させて介護を楽にしたり施設入居を減らす効果が認められている薬剤はありません。
● 現在、国内外で承認されている抗認知症用薬剤は4種類ありますが、フランスでは2018年8月に、無効・有害として健康保険の対象から外されました。薬のチェックで2007年から指摘しているように、本当に効くとはいえず害も大きいのです。認知症用の薬剤は飲んではいけません。
● 認知症の人への接し方で、認知症の症状は大きく変わります。接し方を適切にすることで、認知症の人の各種症状はずいぶんと和らぎます。だから「認知症は治さなくてよい」のです。
● 日本の「認知症疾患診療ガイドライン2017」は、せん妄や認知症を引き起こす薬剤を教えず、認知症の人への適切な接し方や予防方法、非薬物療法についてはほとんど触れることなく、病気の分類と、薬物治療に偏重しています。認知症ガイドラインどおりの診療は避けましよう。

 

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