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2019.01.29 オルター通信1578号
ファミリーホーム『みんなの家』からの年賀状

東日本大震災被災孤児を応援していただいているオルター会員の皆様、ありがとうございます
ファミリーホーム『みんなの家』からの年賀状
NPO法人 大塩みんなの家 NO.8 新年号より


当時幼かった子ども達も、高校生となった者も居て、気が付くといつの間にか立派に成長し、時の流れの速さに驚いているこの頃です。
震災後の日々の現実が過酷であっただけに、子どもの努力もさることながら周囲の方々の理解と協カの賜物と感謝に堪えないものがあります。誰もが被害に遭っていた苦難の中で、地域の方々や教育関係機関、行政のご努カは思い出すだけでも申し訳の無いものがあり、あの時不安で荒んでいた子ども達に対し、よく受け止めて下さり、温かく勇気を与えて下さって、励まされていたことを思い出します。
自然は、恐怖に畏れている者にも、時が過ぎればいつもの優しく温かい愛で包んで下さり、自然の如き慈母観音様のように、この子達を我が子として育ててくれた職員も又この災害が生ましめた人達でした。
まさに社会的擁護の自然な姿であって、幼稚園、小学校、中学校、高校、と時には立ち止まりそうになる子達に対し、そっと背中を押して励ましておられた先生方の後ろ姿に、黙って合掌していました。誰もが観音様の化身であったし、どの子も文殊菩薩であって、大きな絶対の愛がそっと護られておられたのだろうと思いました。
子ども達はお月様が大好きで、良寛様の月の兎の話をしながら、どの辺りが兎の居る所かと騒いでいた事も今は懐かしく思われます。いつの間にか子ども達は団子を、月見酒と洒落込んで中秋の名月を共に眺めて、宇宙の彼方にそれぞれの思いにふけっていました。
降雪の日は、犬のクロの散歩も遊びの方に心が移ろいながらも共に戯れて、今年もお正月を迎えさせて頂きました。
これもひとえに皆様方のご協カのお蔭様と、衷心から御礼申しあげると共に、皆様方のご健勝をお祈り申し上げます。

《ファミリーホーム『みんなの家』の子ども達》
高1 Aくん
勉強の合間に近くの池に魚釣りに出掛け、息抜きをしています。魚釣りは大好きなのに、魚は苦手で全く食べられません。
小3 Sちゃん
夏休みの宿題の読書感想文(ヘレンケラー)がコンクールで入選し大喜び!!今は機織りで自分のマフラーを制作中です。
小1 Tくん 
持久走大会(男子の部)で見事に2位入賞!学芸会もとっても張り切って、お友達のAくんの台詞も覚え、ニ人分頑張りました。
小5 Sくん
秋の持久走大会(男子の部)で6位になりました!帰宅後は自転車に乗ってお友達の所へまっしぐら~。
小3 Sくん 
秋の七ツ森合同学習会では、他校のお友達と交流を深めました。リンゴ狩り楽しかったね。
6歳 Rちゃん 
縄跳び、かけっこ、鉄棒、運動能力はバツグン!!最近は前髪の長さを気にしたり、ちょっぴりお姉さんになったかな?4月から一年生になります。

旧年中もたくさんの方々から、心温まるご支援やお声がけを頂き、誠にありがとうございました。今年もまた、皆が笑顔でいられる、温かい家を目指し、笑いながら頑張っていきますので、皆様の変わらぬご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
ファミリーホーム みんなの家 職員一同

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