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2019.01.22 オルター通信1577号
年賀状

年賀状

■アグリシステム
代表取締役  伊藤 英信(北海道農産物生産者)
世界の潮目が変わりました。農薬が世界規模で削減されていきます。
(1)除草剤ラウンドアップ(主成分グリホサート)が原因で末期がんになったと訴えられたモンサントが裁判で負け、7,850万ドルの賠償金を支払うことになりました。同様の訴訟は9,300件起こされています。世界保健機関(WHO)が発がん性を警告してから欧州は2022年から禁止の流れですが日本政府は輸入小麦の残留基準を緩和しています。ホームセンターでもグリホサートの入った家庭用商品が山のように積まれています。
(2)ミツバチが激減するネオニコチノイド系農薬はミツバチによる受粉に影響が出るので農業に重大な支障を起こす可能性があります。EUでは三種類が禁止されました。マウスで子宮がん・子宮のう胞の増加と関連があることが確認されています。世界的に規制していく方針の中、日本政府は残留基準を緩和しています。またペットボトルのお茶からネオニコチノイドが検出されています。米も約半数から検出されています。色彩選別機の精度が向上しているので米のカメムシ防除は必要ないと考えます。
(3)私たちは生産者の皆さんと共に、ラウンドアップの使用削減、大豆、米、野菜果樹に対するネオニコチノイド系農薬の削減に共に取り組んでゆきたいと考えています。消費者はもちろん生産者の皆さんの健康、そして次世代の子どもたちへ健全な地球環境を残していくために、今から本気で向き合っていかなければならない課題と考えています。そして北海道産農産物が安全であることを皆さんと胸を張って消費者に伝えてゆきたいと思います。
(4)私たちは生産者と消費者と流通加工者の代表が話し合い、お互いの理解を深め、より良い流通を目指します。
(5)私たちは環境保全型農業、オーガニックを広めることで公正な社会、友愛の経済、持続可能な地球環境に貢献してゆきたいと思います。
「未来の子どもたちのために」

■ヘルスステーション けんこう舎(AC)
 山岡康人・啓子・理人・真希江
世界的な異常気象と自然災害に相次いで見舞われた2018年でした。便利さに慣れ自然破壊をすすめてきたのもその原因の一端。脱プラスチックを意識すること一点からでも、地球の生態系を護ることに繋がるのではないでしょうか?

■高畠町有機農業提携センター
 渡部 務・美佐子
国連は、ここ数年「協同組合年」「国際土壌年」そして「家族農業年」を宣言して来ました。そして昨年は「小農の権利宣言」を採択しましたが、日本はこれを棄権しました。
更に「主要農産物種子法」を廃止し企業による遺伝子組み替えやゲノム操作の種子販売を推し進めようとしています。
私共は、こうした政策に「抗い」ながら、百姓百品の農業を続けていきます。

■安全食品連絡会 副会長 嶋村 洋子
TPPが昨年12月30日、先行6か国で発効しました。関税の撤廃に向け安価になり需要が伸びる輸入牛肉の安全性が気になるところです。現在わが国で消費される牛肉の60%が輸入です。成長促進を目的に使用される肥育ホルモン剤は、米国、カナダ、オーストラリアで使用されていますが、日本では認められていません。我が国の食の安全に貢献されてきた畜産農家の衰退が危惧されます。一方、厚労省の要請で、米国産牛の月例制限の見直し(撤廃)の審議期間中にBSEの発生が2回あったと知りました。審議対象国の米国フロリダと英国スコットランドで発生。現在30か月齢以上の月例制限がなければ日本に輸入されていた可能性大でした。今年の食の問題追及に加えていきます。

■NPO法人 食品と暮らしの安全基金
 代表 小若 順一
今年は、これまでの蓄積を活かして、3つの成果を挙げる年にします。
1.市販食品のミネラル実測値が200ほどたまったので、食事摂取基準の『違反食品』という2冊の本にまとめます。サブタイトルは『中高年が危ない!』『子どもと女性が危ない!』。この2冊で、日本を変えたいと思います。
2.ウクライナで行ってきた放射能汚染食品の人体影響調査で、極微量の汚染で影響があることが確実になっています。今年は科学論文を発表して世界に事実を認めさせることと、この情報を汚染地の人たちに知らせて被害を受けている人の健康を回復させていくことになります。
3.昨年から取り組みを始めたのが、ネオニコチノイド農薬の追放運動です。「ヒトを凶暴にする農薬」と2006年に取り上げて以来、あまり取り上げてこなかったのですが、その間に日本は、世界の潮流とは逆に規制緩和を続けてきました。今は最後の7つ目のネオニコ農薬の規制緩和を行おうとしている時期。ここから大逆転して禁止に持ち込むのは1年では無理なので、2年で食品に使わなくするのが目標です。

■アファス認証センタ一 代表取締役社長 渡邊 悠
事業者の皆様にはすでにお知らせしたかと思いますが、2020年のオリパラ東京大会の農産物の食材調達基準を満たすための差分審査(有機の検査と同時にGAPの項目を追加で審査する)が、組織員会から正式に認められました。これによって、2020年大会前後から、有機や特別栽培を始めとする持続可能な農産物がスポットライトを浴びる機会が得られました。また有機農業を中心に据えた自治体会議が昨年末に動き始めました。これは従来の国主導ではなく、自治体の自発的な活動によって、有機農業の面的な広がりを作っていくものです。
アニマルウェルフェアに適合した食材は、アメリカの選手団から、自分達のパフォーマンス向上のために導入するようにとの強い要望書が出ました。
これらのことから、私達を取り巻く環境はここ数年で劇的に変化していくと感じています。
ふと新幹線に乗るためにホームの待合室で考えるのは、あの大きな鉄道網がどれほど多くの雇用を生んでいるのかということであり、乗るたびに驚かされます。私達が関わる『食』も『農』も、多くの雇用を生み出し、経済の発展、地域や環境の保全に
大きく貢献していると思います。
ですから、私達はこれからも『食』や『農』、伝統的な技術、文化を長く遺していくために、これからも皆様とともに日本での一次産業を中心とした業界を発展、活性化させていきたいと思っています。

■マルカワみそ 河崎 宏代表
2018年の主な出来事
・福井豪雪
昨年の2月に大雪が降った。武生でも1m40cmの積雪を記録した。国道の交通が渋滞からマヒ状態になった。ヤマト運輸もまったく動かず。雪が降る前にご注文いただいたお品を発送するのに困った。とにかく雪の降っていない表日本の滋賀県米原市まで製品を運んで、そこから発送し間に合わせた。一週間ほど荷物を運んだ。みんな疲労困ぱいとなった。
・西日本豪雨・台風21号24号・北海道地震
異常気象とも思える猛暑が続いた。熊谷で41.1度を記録。会社の5月仕込みのみそが8月でいい色に熟成。これには困った。西日本に豪雨が降った。死者200人。台風の訪れで被害が出た。また北海道に地震。停電が続いた。農業にも甚大な被害が発生した。農作物への収量が激減。仕入先からの入荷が減少し困った。
・放冷機購入、製麹機・混合機、大規模な修理
30年使ってきた、製麹機の修繕始まる。混合機も30年ぶりの大きな修理を行った。昔の機械なので部品が合わず、一ヶ月以上かかった。

■山本開拓農場 土橋 敏郎
年末の纏った雪のため除排雪が元旦までかかりました。2日にやっと落ち着き午後から賀状つくりに取り掛かりました。
元旦夕方には長男夫婦家族も帰郷して、我が家ともそれぞれ子どもがひとりずつ増えて、11人が集まり、お蔭様でとても賑やかなお正月を過ごすことができまして、本当に有り難いことです。
殆どのマスコミは無視で報道しませんでしたが昨年12月17日国連総会本会議で、「農民と農村で働く人々の権利宣言」が賛成121国で可決成立しました。安倍政権の日本は怪しからんことに棄権です。何故賛成しないのですか?
庶民生活を省みず、お友達良ければの安倍総理のもとへ、昨年ユネスコ文化遺産に登録された、我が秋田の男鹿のなまはげに、悪いことをするやつはゆるさないと、ぜひお仕置きに行ってもらいたいと、思う心境でございます。
半年後の復活を目指し手術後の体調管理に努めております。

■株式会社 芦田ポートリー
 代表取締役 芦田 昭也(たまご生産者)
丹波の大豪雨で被災してから、今年5年目を迎えます。
昨年は、みなさんの応援に支えられながら一歩一歩前に進んでいることに、感謝の多い1年となりました。
良い鶏卵や加工品の生産と共に、今年は自家製鶏糞堆肥を使った野菜作りに、本格的に挑戦していきたいと思っております。

■精膳  河野 武平 (オルター顧問・磁性鍋の生産者)
「有機農業の栽培技術とその基礎」を出稿し20年が経過した。オーガニック農業は安全な農産物を健全な環境下で生育していく、温暖化による気候変動と金融経済は日々、荒波のように襲いかかるが「地球の平和とその持続」を根底に捉えることで、新たな「共生経済システムのネットワーク」によって可能になる。
京丹後市「自然耕房あおき」の圃場で、3カ年700日間、大地との対話で、得られたメッセージである。

■河原酢造
 代表社員 河原 泰彦 
 相談役 河原 照彦
昨年は醸造部門は堅調で、農産部門は好調な結果を得ることができました。様々な環境の変動に戸惑うことなく、事業を継続していきたいと思います。
長らく時間を費やしたwebサイトのリニューアルと動画の公開を本年1月10日に行います。農産から醸造に至る一連の取組を紹介しています。是非、ご覧いただければと思います。

■かもめ屋
これから私たちの魚が海からいなくなってしまう!?のでしょうか。桜エビをはじめ魚が獲れなくなってきました。温暖化の問題、有害物質を含んだマイクロプラスチックの問題‥人間が生態系を崩してしまったのでしょうか。今後も私たちは豊かな海を、子どもたちのために守っていきます。

■芦浜産直出荷組合 阪口 明志
錦にも少しずつブリが揚がりはじめ、サンマの価格も安定してホッとしています。あとは、イカがもう少し揚がってくれると嬉しいのですが・・・。
また新しい企画が出せるよう頑張ります。

■ガイアみなまた
甘夏の季節がやってきました。今年は、ミカン園の石積みをひっくり返すイノシシ達の年です。掘り返された園を目にすると、憎っくき仇のようにも思うのですが、人間界と動物界の境が不分明になっているのは、むしろ人間たちの強欲のせいでしょう。なんとか共生したいものです。
「生産者グループきばる」の甘夏・しらぬいは豊作の様子です。甘夏マーマレード、キウイジャムなどの加工品製造にもがんばります。

■石原 光(農家)
不耕起、様々な草々と共存する自然栽培の畑はこのところめっきり豊かになってきました。お米の方は30年の実験田はみごとな実りに恵まれましたが、他の田は有機農法から自然栽培に切り替えてまだ5年です。今まで投入した有機物の肥毒が残っているのでしょう。カメムシの被害が続いています。でも今年はその肥毒も底を尽き収穫も望むことができると思います。

■月ヶ瀬健康茶園
月ヶ瀬健康茶園株式会社として新たに業務を開始して、おかげさまで二年目となりました。栽培から一貫して取組める茶業だからこそ、地域の中で果たすことが出来る大切な役割があるのだと強く感じています。今年も、点在する茶園や採草地が“線”で結ばれ“面”となり、地域の自然環境が茶を育てていくような、山間地ならではのお茶づくりを進めていきます。
2010年から開催してきた「日本の紅茶を喫茶する会」略称(喫茶の会)ですが、年明け(2019年2月)に計画しています。4回目となる今回は、紅茶をきっかけに、「月ヶ瀬ならではの」お茶全般に繋げていけるようなテーマを予定しています。
チーム岩田全員で力を合わせ、精一杯、お茶・椎茸づくり・採草地の育成に取組んでまいります。

■飯尾醸造 五代目 飯尾 彰浩
美食の街といえばミシュラン?イタリアレストラン アチェートacetoがオープンしてから早一年半。お陰様で、ぼちぼちやっておりますが鮨屋は、まだオープンできておりません。
そんななかで、丹後をミシュランガイド掲載エリアに(現在は京都市内だけ)すべく動いております。来年には、これが実現しているはず?
言いつづければ夢は叶うと信じて、今年もおもしろいことに挑戦していきます。

■光食品 島田 光雅
旧年は7月に起こった西日本豪雨災害の際に、弊社サイダー類の缶メーカー様が被災し一時製品の供給ができず皆様には多大なご迷惑をおかけいたしました。

■奄美の生産グループ 倉源 倉本 求
奄美沖縄の世界自然遺産登録はいったん取り下げ2020年の登録に向け2月に再申請するようです。登録の可否に関係なく豊かな自然があふれている奄美に是非ご来島下さい。海山も魚も動物も植物もみなお待ちしております。

■操体法を楽しむ会 細川 雅美
「いのち・くらし・自然を守る」ために、ものすごく頑張って下さっていらっしゃるオルターにとても期待していますし、感謝しています。忙しいくらしの中で食べもののセレクトにかける時間が短縮でき、その分、私の仕事~「皆様の健康のために操体を普及すること」に力を注ぐことができます。本当にありがたいです。

■草木のはちみつ(米川 安寿)
昨年は激動の中におきましても、御社には大変お世話になり、心より感謝申し上げます。
年賀状に書いておられました通り、国民の意志を全く介さない強権的な政治判断により、今後の食品、水をはじめ、衣食住の基本が不安要素となってしまい、大変懸念しております。御社のキッチンカー企画等、大変重要なご活動になると心より応援いたします。
このご時世にオルターがあって本当に良かったと、元旦から深く思い致しました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

■共働学舎新得農場
 代表 宮嶋 望
10月に新得共働学舎40周年報告会を取り行い、これからの想いを表明して、また次の一歩を踏み出し始めています。9月には北海道胆振東部地震の停電により、手搾りによる搾乳で乗り越える等して、自然との共存について改めて見直す事にもなりました。
また11月には代表の宮嶋望が黄綬褒章を頂き、人を活かす農場としての存在を世に広げていく必要も強く感じています。
新たな時代を迎え、更なるチャレンジと共に、農による暮らしを共に永続するよう取り組んでいきます。

レンゲの里岐阜 代表 山田 克己
大量の初荷をいただきました、西川先生により私どもは生き返りました。過去から支援していただいた出資者の方々もホンモノを作っていると認めてもらえ、さらに新たな有力の支援者も現れました。そして厳しい農業にニの足を踏んでいる若い人に大きな刺激となりました。本年から20代、30代、50代と一挙に頼もしい百姓さんが生まれます。崩れゆく地球環境・優しい人作りにもお役に立つ先鞭になれるよう頑張ります。
本年の3月を期して三承ファームとしてグループ化して大きく発展致します。引き続きご支援をお願い申し上げます。

 

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